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銀塩写真プリンターの現況につきまして

2019.4.17

いつもご利用ありがとうございます。この度のトラブルの発端はプリント中に突然プリントしております。という表示のまま4分30秒経っても露光動作が止まらなくなりました。調べてゆくとレンズに直結して入るコネクターの端子が抜け始めは一本でその日のうちに二本目も抜けました。
22年目のコネクターのパーツですが明らかに不良品と分かる現象です。そこでコネクターとケーブルに問題があるということで、部品取りからパーツを取り交換しましたが症状は変化せず、NikonのZoom Lensを交換しました。関係するスイッチング基板・コントロール基板・メインコントロール基板というように交換しましたが、残念ながら改善しておりません。ただ同じレンズデッキに載っているブローニーの固定焦点レンズでは問題なく焼けていますし、ブローニーのズームレンズでも焼けています。
古い機材の場合、古いパーツ自体が交換をしても初めから壊れて入るのではないかという疑念が払拭できないという事があります。135用のZoom Lensは3本在庫があります。一本は基板が故障しているものです。あとの二本は良品なのか、不良品でレンズの為にレンズの認識をしないのかで、作業方法が分かれます。両面作戦で一本の基板を抜いて修理に出そうと考えております。

先日も2回程,固定焦点のLサイズが焼けるe-bayで購入しましたLens を倉庫で探しましたが引越しのゴタゴタで発見できませんでした。それがあれば35mmのLサイズだけでも焼けます。残念ながら見つかってはおりません。もう少し時間がかかりそうです。お客様には大変ご迷惑をおかけ致しております。切り分けしながら作業をしております。恐縮ですがもう少々お待ちください。 アクティブスタジオ 坂野 拝